4月から園内2箇所に、雨水タンクを設置して、実験を行ってまいりました。
樹木の幹を伝って流れ下る水(樹幹流)を貯めて利用するもので、カキの木やカリンの木、電灯の柱でたまり具合を確認してみました。
その結果、葉が生い茂っている方が貯まり具合が良いようで、カリンの木が貯まりやすいことがわかりました。
しかし、20Lのタンクがいっぱいになるのに約2か月かかるということが分かりました。
分区園の水やり用に利用を想定しておりましたが、現状では量的にみなさまに自由に利用してもらうには少なすぎるというのが正直なところです。。
社内での検討の結果、現在設置している2か所のタンクについては、職員による利用とし、主にプランターに水やりをする際に利用していこうと思います。
分区園での利用を期待していただいていた皆様、申し訳ありません。今後もご意見いただきながらより良い利用の仕方を試していきたいと思います。
ご意見ありましたら、ぜひご意見ボックスやメールなどでお寄せ下さい。参考にさせていただきます。